日本にはJIS規格やJASO規格と言った工業部品を製造するにあたり日本基準が設けられています。 ドライブベルトはJASO規格E107-2001に基づき設計され、高度な品質管理のもと製品が生まれてきます。 ドライブベルトの引張強度試験、耐久性試験、高温試験、低温試験等々、様々な試験をクリアし使用目的に合わせて設定されていきます。
　スクーターで使用されているローエッジコグドベルトも同様でこのJASO規格をクリアしていることで製品に安定性や性能が認識され、製品を生産する時の目安となります。
　各メーカーはこのJASO規格を基準に設計しさらに高品質な製品を作り上げるため素材の性能を上げるなどし、日進月歩の製品の向上を図っています。いわゆるこの部分がノウハウとなり日本の高品質な製品が生まれています。